長男が再び熱発…。今朝、まどろみの中でカミさんがなにやら病院の予約の電話をしている。え? と、ふとんから飛び起きた。長男がまた熱を出したという。8時30分に予約を入れたとバタバタ病院へ。帰ってくると、「口唇ヘルペス」に感染したことが分かった。
長男は、「弱り目に祟り目」「泣きっ面にはち」状態だ。2日前まで風で寝込んで、ようやく治ったと思えば、ヘルペスにかかってしまった。簡単に人から人へと感染するというこの「口唇ヘルペス」の感染源は、カミさんの母だった。1週間前から、唇にできものが出来ていたらしい。
そして、今思えば、下の娘の唇にも似たようなものが…。冬の乾燥で唇が切れたのかとしか思わなかった知識のなさはあったが、まさか…である。しかし、娘は熱もなく痛がりもしなかった。私もカミさんも、唇はいたって正常。このヘルペスは1度かかると免疫ができるらしいから、大人2人は「キャリア」だったかもしれないが、一番貧乏くじを引いたのは、長男だった。月曜日、学校にいけるのだろうか。
ネットで、「口唇ヘルペス」を調べると、「最近は核家族化などで、若い人の感染の経験がすくない。大人になった初感染すると重症となる場合がある」とある。一緒にこそ暮らしてはいないが、親以上に子どもと接触の多い祖母がいたおかげで、うちの家族は全員免疫ができた。今は、一番「か弱い」長男だろうが、大人になったとき、唯一誇れることができた。
…明日、そうやって長男を慰めてあげよう。