平井堅の最新アルバムの最後の曲として収録されている。ピアノソロのスローバラード。「思いがかさなるその前に」はギター中心だったが、今度はキーボード系の定番のバラードになっている。
ビデオクリップのストーリー同様、歌詞では、なかなか彼女にできない(状況だと勝手に思っている)「君」とのデートの終わりで、2人が分かれるシーンから始まっての男のせつない気持ちを歌っている。
「君も 同じ 気持ちだったらいいな
改札飛び越え 君を強く抱きしめたかった…
君に出会って 今わかったよ 心の場所がどこにあるのかを
こんなにも ああこんなにも せつない音で泣いてる 鼓動が聞こえる」
電車で揺れながら聴くと、この歌に溶け込んでいけるかもしれない。