実は高校時代に、この「言葉にできない」にチャレンジしたことがある。坊主頭の野球部だったにもかかわらず、2年生の秋にあった文化祭に「フォークソング同好会」のエキストラで、キーボード担当でバンド演奏をした。
さだまさし「まほろば」、チューリップ「虹とスニーカーの頃」など、数曲をやった。オフコースでは「さよなら」に加え、ちょうどこのころ出たばかりにの「言葉にできない」をする予定だった。しかし、キーが高く誰も歌えなかったことと、あまりにも単純すぎて難しいバスドラムパターンを克服することが出来ず、断念した。
あれから20数年。また、楽譜を引っ張り出してきた。バンドでのライブ曲に選ばれた。他のメンバーは昔やったことがあるから、完ぺきだろうが、私にとってはほとんど初挑戦。キーボードでコードを押さえていくだけなので、技術的には難しくはない。この2日で大体はマスターした。あとは、周りとのマッチングが問題だ。
私が歌うわけではないが、高校時代のリベンジ…。早く、みんなとあわせてみたい。